まろ鉄広報課

「川越市たかまろう鉄道」のブログです。

MRI検査をしてきました

「あれっあぐらかけないんだがw」

身体の異変に気づいたのは先週水曜日のこと。あぐらをかこうとすると股関節に激痛が走る。

…と言っても私は身体の硬さには定評があるので、まぁそんなもんかとその日一日はボーッと過ごした。

翌朝、起き上がろうにも激痛でどうにもならない。おい今日は勤務があるんだぞx_tkmr。しかもここは川越から1時間ほど離れた母方の実家。

「えっ詰みでは?」

なんとか起き上がるも歩くのがやっと。あぐらなんてもってのほか。これはヤバイと思いつつ、朝食をとる。

その日は午後には痛みが我慢できる程度になり、安静という言葉を知らない私はその後コンビニで6時間勤務をこなし帰宅。帰ったはいいものの激痛が再発し満足に横にすらなれない。納品2回も来たらまぁそうなるか…、と自分のアホさを再確認しながら寝る私(反省はしていない)。

 

…いや寝れないんだが?痛すぎるぞ?どの姿勢で寝るのが正解なんだ?もしや私は寝るのを許されない存在?

 

結局満足な睡眠が出来ず朝4時を迎えてしまう私。大学で鍛えられた”机に突っ伏して爆睡する能力”を覚醒させ、リビングのテーブルで質の悪い睡眠を取りなんとか眠気を紛らわす。この頃には椅子に座ることすらままならない状態になっており、さすがの私も病院に行くことを決意。

病院に行って自分の状態のプレゼンテーションをすると、いつもお世話になっている先生は一言。

「とりあえずレントゲンとMRI撮ろうか」

 

――というわけで入院以来7年ぶりのMRI検査になったわけでございます。

レントゲンの話は割愛でいいですよね。検査医のお姉さんに下腹部を押されて身体の位置を調整された話とかいいですよね。人間、下腹部で制御できると感動した瞬間でした。あとレントゲン写真にn[cm]砲がうっすら写ってておぉ~ってなったことくらいしかなかったような。

 

急を要しそうだとのことで、MRI検査医と先生の院内電話によるバトルを経て無理やり検査予約を突っ込んでいただき、後日再度来院することに。

 

MRI検査を受けるにあたっては同意書を書かされます。強力な磁場を発する機械なので金属系は全部ダメという話を延々受ける私。メイクも物によっては発熱するらしいのでなかなか怖い。あぁ、男に生まれてよかった。

そして検査当日。地下一階の物々しい雰囲気の検査室に案内される。検査着に着替え、いざ機械の中へ。「MRIは動きにめちゃくちゃ弱い」とのことなので撮影部位が動かないように検査機器の上で腰や足をベルトと重りでガチガチに固定される。そういうSMプレイありそうだよね。

 

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MRI検査室。重厚な扉によって待合室と隔てられている。

 

目の前で研修医のお兄さんが手こずって先生に注意される光景を眺めたのち、そのお二人は別室に去っていき、けたたましいベルとともに検査が始まる。

機械の音がクソほどうるさいので、検査中は金属の入っていないやわらかヘッドホンで音楽を聞かされる。トトロの歌から始まり、君をのせて、…とテンション低めしんみりな感じのジブリ楽曲が続く。大衆受けするとは言え、気が滅入る。

外では「ビーーーーーーーーーーー!!!!!!!」「グォングォングォングォングォングォングォングォン」と大音量の機械音が鳴り響く。なんだか世紀末感すら覚える空間で、長いようで短い20分間を過ごしたのち「検査終わりです~」との声。久しぶりに人間界に帰ってきたような感覚を覚え、検査室を後にする。

 

検査結果は後日出るらしいとのことなのでその日は検査だけで通院は終わり。処方してもらった痛み止めを許容範囲内でガバガバ飲み、勤務先へ向かった。いい結果が出ると良いな。たぶん無理な気がするけど。

 

 

夜景を見るとセンチメンタルになりますよね、という話

お久しぶりの更新です。たかまろです。

自分の計画性のなさが露骨に出てしまいここ数ヶ月ブログを更新するだけの時間がありませんでした。レポートはやれるときにやっておこう。

 

さて、クウォーター制*1の唯一の恩恵とも言える試験期間を使い、久しぶりに横浜観光をしてきました。

 

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はじめに訪れたのは「外交官の家」。高台にそびえる洋館が横浜らしさを出しています。

 

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三渓園の入口にいた野良猫。人懐っこい子です。

 

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三渓園。いわゆる“横浜”とは思えない自然の豊かさ、趣きに感動しました。

 

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おでんとずんだのお団子を頂く。寒い季節に温かさが身体に染み渡ります。

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横浜市営バス109系統でスカイウォーク跡へ。去年は下の広場(空き地)にも入れたのですが現在では柵で仕切られ、立ち入りが禁止されていました。みなとみらい地区を見渡せる穴場だっただけに悲しい。

 

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廃墟となったスカイウォークとライトアップされた横浜ベイブリッジ。昔は大黒PAに車を置いてスカイウォーク散策なんてことが出来たらしいが、今では大黒PAから出ることすら出来ない。

 

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現存しない施設名を名乗るスカイウォーク前バス停。横浜市営バス109系統は大黒ふ頭にある企業への通勤路線として今でも平日朝夕を中心に走っている。だだっ広いバス転回場にポツリと立つバス停が寂しい。

 

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場所を移しみなとみらい橋へ。みなとみらい地区を北側から一望できる場所です。

 

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みなとみらい橋からは大黒地区の建造物も遠くに見ることが出来ます。

 

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バスを乗り継ぎ桜木町駅へ。名物大観覧車のあるエリアを撮影。

 

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大観覧車とビル群。イルミネーションが一人旅の人間の心を突き刺す。

 

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日本丸ランドマークタワー。展望台に登ればいい景色が見えるのだろう。

 

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汽車道。昔は貨物線が通っていたところです。

 

みなとみらい地区ってカップルばっかだね。もっと撮影してから帰ろうかと思ったものの、中華街での夕食で満足してしまい帰路につきました。

 

冬空の下、独りで歩く横浜の夜。センチメンタル。

 

*1:=4学期制、7.5週毎に試験が訪れる。

サンライズ瀬戸乗車録

こんにちは。たかまろです。

現在私はJR四国完乗に向けてせっせとアホみたいな移動をしています。毎日の通学で鍛えられたヒップがここで活躍するとは…(副直車の座席が全体的に硬すぎる)。

さて、今回は「せっかく四国に行くなら」と珍しく重課金してサンライズ瀬戸に乗ってきました。とりあえず中の設備などについてダラダラと書き進めていきます。

 

東京駅入線が意外に早かった

21時45分、東京駅構内を散策して暇つぶしをしていた私はサンライズの発車する9番線へ。ホームに降り立つとなんともうそこにはサンライズの車が。何も下調べをしていなかった私はめちゃくちゃ驚きました。入線でも撮りたかったなぁと思いつつ大荷物とともに車内へ。
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▲りんかるとサンライズ瀬戸のツーショット

 

シャワーカードは早めに取っておこう

サンライズにはなんとシャワーがついています。MLながら常習犯の私は「課金の力ってすげー!」と感動しながらシャワーカードを購入。このカード、数量限定でだいたい熱海発車時には売り切れていることが専らという話を聞いていたので、私は乗車後すぐ購入しました。お値段320円。そこまで値が張らないのが嬉しい。
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サンライズのシャワーカード

 
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▲シャワーカード販売機。売り切れ後はその旨をピコピコ点滅して知らせるだけの悲しい機械に。

 

Bソロでも結構快適

私が今回利用したのがB寝台ソロの上段。構造としては車両のど真ん中に通路があって左右に上下2段でほぼ寝床の個室があるという感じ。最初は少し窮屈を感じたものの、住めば都。あのくらいの個人空間で十分だなぁと思えるようになります(私個人の感想)。

室内にはハンガー、紙コップ、ゴミ袋、更には室内着までもが予め準備されており、かなりいい待遇だなと感じました。

部屋は暗証番号式のロックがかけられ、また室内の調光もスイッチにより簡単に行なえます。まぁ寝るところですしこのくらいは当然なのかもしれませんが貧乏旅行の民にはどれも新鮮に見えました。

 

シャワーは早めに済ますべき?

何のためにシャワーカードを買ったかといえばシャワー室を利用するため。瀬戸出雲各編成2箇所にシャワー室が設けられております(うち1つはA寝台専用)。横浜あたりではまだ利用がなかったものの、それを過ぎると誰かしらが常に利用しているという状況。早いタイミングでシャワーを済ますのも手かもしれません。

シャワー室内にはドライヤーやボディーソープ、シャンプーなどが予め備え付けられています。シャワーカードを購入することで約6分間湯水を使用することができます。

衛生面が心配でしたがそのような心配は無用。シャワー後にはシャワー室洗浄ボタンを押すことで清掃が自動で行われます。水を吸う「ズポッ💢」という音にビビるくらいであとはとてもいい環境でした。
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▲シャワー室内。湯水使用時間のカウントダウン装置がある。お笑い番組みたいだなぁ。
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▲水が来ない部分にはドライヤーとシャワー室洗浄ボタンがある

 

ざっとこんなもんですかね。肝心の旅行の内容は気が向いたらまた書きます。ではおやすみなさい。

 

単発ガチャ『カミングアウト』

カミングアウトって難しいよねって話です。重そうだけどそんな重くないと思います。

 

おそらく御存知の通りぼくは両性愛者です。ぼくのスタンスを語らせていただくと、ぼく自身は「可愛ければ性別とか関係なくない?」と思っています*1。ちなみに性自認は生物学的性と同じで男だし、女装はただの趣味です。

 

性的少数者にまとわりつく問題が「カミングアウト」という行為です。

カミングアウト(英: coming out)とは、これまで公にしていなかった自らの出生や病状、性的指向等を表明すること。 英語の動詞形でカムアウト(英: come out)とも言う。 逆に、他人の秘密を暴露することをアウティング(英: outing)という。

カミングアウト - Wikipedia

この国にいる以上、異性愛者でないということは”異常”とみなされ、いろいろな面で本当に苦労します。そこでぼくを始めとしたマイノリティの人間はあらゆる策を講じて「異性愛者であること」を装います。「男と付き合うとかwwww」とか笑っている男共と一緒に笑ってあげたり、彼氏が出来たときには誰も居ないようなところだけでいちゃついたり、他にも数え切れないほどの手段を用意しています。ちなみに「同性愛を冗談だと思っている」タイプの話題は本当にキツイです。自分の存在の一側面を真っ向から否定されているわけですからね。

 

なんでそこまでのことをやらなければいけないか。答えは一つ、「そのほうが楽だから」です。前述の通り、この国では「異性愛者でない=異常」という方程式が確立されています。その中であえて異常とみなされに行くような人間はなかなかいません。例えるならばナイアガラの滝に命綱なしで飛び込むようなものです。

 

「もしかしたら飛び込んで生還したら有名人になれるかも」、そんな淡い期待も大体の場合裏切られます。「ゲイであることを告白したら親から縁を切られた」なんて話もザラです。結局何が言いたいかというと、「マイノリティであることがバレたら今までの関係が全て崩れてしまうかも」という不安を持ちながら多くの人間は生きています、多分。

 

マイノリティにとって「カミングアウト」とは単発ガチャみたいなものだと思っています。いけると思ったところで打ち明けて、程度も相手によって分けて、それでも相手に受け入れられなくて、1回限りでやり直しが効かなくて…そんな試行錯誤をプライベートの対人関係で繰り返さなけれないけないハードモードな人生。

 

ぼくは幸いにもそういうことに理解のある人と結構な確率で出会えているので割とこの性的指向をおおっぴらにしていますが、ぼく以外にも多くの人がこの葛藤で悩んでいるということを皆さんにはもっと知ってもらいたいです。そして、もしカミングアウトされたら、嫌悪感を持つなとは言わないので聞いてあげてほしいです。

 

ちなみにぼくはまだ両親に自分がバイセクシャルということをカミングアウトしていません。この先どうしようかな。やっぱりカミングアウトって難しい。

*1:すべての両性愛者さんがこういうスタンスとは限りません。「男は男らしい方が好きだし、女の子は可愛い子が好き」というのもまたスタンスとして存在しています

思い出はいつの日も雨 〜2017年5月遠征⑤〜

こんにちは。たかまろです。

とうとう6月も終盤になってしまいました。梅雨の時期というのはどうも感傷的になりがちなものでありまして、雨の降りしきる街並みを眺めながら些細な事に悶え苦しむような、そんな日々を過ごしています。いつ私の心は梅雨明けをしてくれるのだろう…。

 

さて、本題は前記事の続きです。遠征4日目は京都を出発し、大阪始発の特急ひだ(通称;大阪ひだ)に乗って下呂に向かいます。下呂に着く頃には小雨がぱらつく空模様に。雲が異様に低く、山に囲まれた地形と相まって雲海の中に閉じ込められてしまったかのような錯覚に陥ります。


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当然下呂に来たからには温泉に入ります。歳を取ったからでしょうか、旅行先で温泉に寄るのが最近のマイブームになっています。特に、ぼーっと湯船に浸かり考え事をする時間が好きで、気づいたら20分そこら経っているなんてことも。まぁそこでのぼせてフラフラになってしまうのが私なのですが。

 

 

下呂を出てからはひたすら高山本線を北上します。途中の猪谷では数十分の待ち合わせのついでに写真を撮っていました。

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昔は神岡鉄道がここまで来ていたが、今ではJRの気動車が訪れるだけに。

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テールライトには惹かれるものがある。

 

富山には19時前に到着。夕食は名物の白エビをふんだんに使った天丼でした。

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翌日は富山観光。前日と打って変わって富山は快晴。いろいろなものを見てきました。

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ここからはきっぷの経路通り新幹線で糸魚川を目指します。*1GWということもあり新幹線はほぼ満席。指定席を購入しておいた数日前の自分を褒め称えたいと思った瞬間でした。

 

糸魚川からは大糸線南小谷へ。1時間近くの待ち合わせの後、「リゾートビューふるさと」で松本を経由し長野を目指します。*2

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めちゃくちゃ快適な車両

 

長野到着後はすぐに折返して松本へ。この時既に5月7日日曜日の夜。東京へ帰る中央線経由の最終列車は終わっているため、仕方なく松本で宿泊。翌日のあずさで2限登校チャレンジをしたのでした。

 

やたら長かった今回の遠征も今回の記事をもって全日程を文字に書き起こすことが出来ました。青春18きっぷもないシーズン、長距離きっぷを使ってこんな旅に出るのはいかがでしょうか。

*1:①の記事を参照。JR線で都区内→都区内なるルートを作る上でここを新幹線にする他なかった。

*2:松本~長野間は往復乗車券を購入

京阪を1日で完乗しよう、という試み(ii) 〜2017年5月遠征④〜

お久しぶりです。たかまろです。

 

ブログを開設して少し経ったので、この機会にデザインの変更をしてみました。たまにはこういう模様替えもいいものですよね。

 

さて、前記事の続きです。なんということでしょう、5月遠征の記事の執筆が全く終わりません。もうGWから1ヶ月経ってしまったというのが驚きです。次の旅行までに書き終わればいいなぁ(白目)

 

八幡市駅を出た私は交野線で自動放送の収録を行い、西三荘駅へ。ここでテキトーに写真を撮り、中之島線乗りつぶし淀屋橋から出町柳へ帰還しました。

――あれっ、書くことがそんなに無かった…。

ということで仕方ないのでクソ写真を並べていきます。

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中書島にて

 

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八幡市にて

 

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西三荘にて

 

高校の修学旅行以来の京阪ということで、とても楽しみながら完乗することができました!次記事からはいよいよ京都を出て北陸方面へと向かいます!お楽しみに。

kmフラワーバスの最終日にお邪魔しました

 

こんにちは。たかまろです。

とうとう試験期間がやってきてしまいました。一回単位の落下運動を目撃してしまった身としては、この期間が恐怖なわけでございまして、今回も例に漏れず単位が危うくなっているところでございます(勉強をしろ)。

そんな期間の中、私はkmフラワーバスの最終運行日ということでちょっくらお台場方面に行ってまいりました。バスを見る前にちょっと寄り道。築地場外市場の「お食事処たねいち」にて海鮮丼をいただきました。

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やっぱ生魚は最高ですねぇ…(*´ω`*)

 

腹ごしらえをした後はビックサイトへ。ここからkmフラワーバスに乗ります。

JR・東京モノレール「浜松町」駅と、お台場エリア・国際展示場(東京ビックサイト)を結ぶ都営バス「虹01系統」の代替路線として、2013年4月1日より運行を開始しました。利用者の更なる利便性を図るため、東京都シルバーパスがご利用でき、定期券・回数券・一日乗車券は「お台場レインボーバス」との共通利用も可能です。また、東京都内のバスにおいて、初めて「電子マネーiD」での料金決済システムを導入いたしました。

kmフラワーバス | 路線バス - お台場・国際展示場への移動ならkmバス 

kmフラワーバスは、かつての都営バス「虹01系統」をほぼそのまま継承した路線です。浜松町駅からレインボーブリッジを経由し台場地区を結ぶルートで、コミケなど大規模イベント時には増便が行われることもありました。首都高の下の一般道を通るものの、レインボーブリッジを渡るということで景観はそこそこよく、私のお気に入り路線でもありました。しかし、採算の観点から2017年5月31日にて廃止されることとなりました。

ここからは写真とともに色々書いていきます。(一眼を忘れる茶番をしてしまったのでスマホ画質ですがご了承を…)

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路線図。ほぼ全区間ゆりかもめと競合…。

(上・自作/下・浜松町バスターミナル掲示のもの)

 

 

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東京ビックサイト、kmフラワーバス乗り場。この表示も見納め。

 

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最後までkmフラワーのラッピングをあしらった115号車。km観光バスでは他に「お台場レインボーバス」も運行しており、他の車両はそのラッピングに塗り替えられていました。

 

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車内には廃止を知らせる張り紙とともに、ファンの方の寄贈写真が展示されていました。

 

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PASMOSuica交通系ICカードは使えませんが、電子マネーiDは利用できます。なんとも紛らわしい。

 

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レインボーブリッジを爆走。当路線廃止後、レインボーブリッジを経由するバス路線は、同じくkm観光が運行のお台場レインボーバスと都営バスの波01出入のみに。

 

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浜松町駅前、kmフラワーバス乗り場。ここにバスが来るのも今日で最後。

 

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浜松町バスターミナル。お台場アクセス路線も過去のものに。最終日の今日は、社員さんが記念にとグッズを配布していました。

 

今日をもって都営バス時代から続いてきた浜松町駅~台場地区を結ぶ路線は完全になくなります。馴染みがある路線が廃止になるのはなかなかつらいものです。まぁ、採算とか考えたらしゃーなしだというのは重々承知ですが。「コミケかなんかの多客輸送で復活しないかなぁ…まぁ国展04で十分かぁ…」そんな妄想を抱く私でありました。ありがとう、また会えるといいなぁ。