まろ鉄広報課

「川越市たかまろう鉄道」のブログです。

ワクチン接種レポ #たかまろ副反応耐久レース

SLE

 

お久しぶりです。たかまろです。

ブログを更新するのが半年ぶりとなってしまいました。旅行の記録はだいたいInstagramだし、日常の出来事はTwitterなりで消化できてしまうのでどうもブログまで手が伸びない。SNSが身近すぎるゆえの悩みかもしれません。

さて、来週めでたく厚労省基準での「フルチン」となります。というわけでここまでの私の新型コロナワクチン接種についてせっかくなので今回まとめてみようと思います。

 



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ワクワクチンチンおねえさん

 

患者データ

名前：たかまろ（23歳男性）
名付け親は富山のフォロワーのお姉さんです。

体格：170cm/47kg
スキニーがきれいに履けるエッチなお兄さんです。

基礎疾患：全身性エリテマトーデス（SLE）
国の指定難病。患者の男女比1:9なので男性の患者はレアらしいです。
2010年11月頃から治療開始（PSL40mg/day）。2017年12月頃再燃。現在小康状態。

服用薬：内服ステロイド（PSL2.5mg/day）、アスピリンなど
この間医療脱毛をしようとしたらアスピリンが原因で契約できませんでした。

ワクチン：モデルナ社製（自衛隊大規模接種センター）

その他備考：低血圧(90/60)。頻脈気味(90-100)。平熱36.2度。

 

ワクチンが取れるまで

接種券発送と引っ越しがかぶる

実は今年6月に江戸川区から江東区へ引っ越しをしました。そのタイミングで両自治体が接種券発送に着手していたため、それぞれからワクチン接種券が届くという珍しい経験をしました。黙っていれば4回接種することも可能でしたが、そんなことは流石にしませんでした。

職域接種が消える

6月には既に接種券が届いており、また私は所謂「優先接種枠」に該当する市民なので先行して江東区のワクチン接種を予約することができました。しかし同じタイミングで職域接種が行われるということでそちらを申し込むことに。
引っ越したばかりの土地で接種会場を探す煩わしさから開放され安堵したのもつかの間、全国的なワクチン不足や会社の要領の悪さが災いし、職域接種が無期限延期になってしまいました。その頃には江東区の「優先接種枠」での予約期間も終わっていたため途方に暮れていました。

「大手町」に賭ける

健康な若者枠でのワクチン予約期間はかなり遅いため江東区での接種は諦めていたところ、大手町の自衛隊大規模接種センターでの予約が週2回行われていることをネットで知りました。早い時期に摂取するにはこれしか無いと、予約開始時間ぴったりにサイトにアクセス。見事1回目で予約に成功し、「フルチン」への道が開かれたのでありました。

 

ワクチン接種1回目（8/6Fri）

ワクチン接種1回目。この日は深夜4時ころまで仕事の後、8時半に通院先へ文書作成を依頼しに行き、10時にワクチン接種というスケジュール。睡眠時間が3時間ほどしかなくかなり寝不足な状態でワクチンを接種することとなりました。

ワクチン接種直後のツイート

想像以上にスムーズに会場運営がおこなれており、入場から30分ほどで全行程が終了しました。

接種当日：至って元気

接種数時間後に腕が上がらなくなる副反応が出た以外は、接種当日は目立った発熱や倦怠感もなく、買い物や食事を楽しむ余裕がありました。

私が肉料理を食べているのでかなり元気なことがわかります

接種19h後：発熱&倦怠感

朝5時頃。目覚めると身体がふわっとする感覚に包まれているのを感じます。起き上がれない。体温を測ると37.5度。仕方なくこの日の勤務を休みにしてもらい1日寝ることに。

接種40h後：回復

結局接種翌日は微熱がダラダラ続き、布団の上で暮らす羽目に。翌朝になると熱も下がり倦怠感も消えたので、日常生活を送れるようになりました。

 

ワクチン接種2回目（9/3Fri）

ワクチン接種2回目。モデルナ社製のため4週間間隔を開けての接種となりました。どうしても勤務の調整がうまく行かず、この日も深夜4時ころまで仕事の後、8時半に通院先へ依頼した文書を取りに行き、10時にワクチン接種というスケジュールに。1回目同様、睡眠時間が3時間ほどしかなくかなり寝不足な状態でワクチンを接種することとなりました。

接種4h後：元気

結局籠もっている間は1つも食べられませんでした

副反応が出るのが遅い体質なのか、接種4h経っても外食や買い物に行ける程度には元気に活動できていました。腕の痛みは出てきたものの、1回目ほどではありませんでした。

接種7h後：めっちゃ勃起する

用心して寝ているのにやたら下半身が元気なことに気が付きます。調べてみるとワクチン接種の副反応で勃起することは稀にあるそうです。
下半身に限らず、前評判ほどの体調悪化は起きず元気なため酒が飲みたくて飲みたくて仕方なくなる症状に見舞われました。各方面からお叱りが来たので結局一口も飲みませんでしたが。

接種19h後：発熱&左半身筋肉痛

1回目同様、翌朝からの発熱。1回目と明らかに異なったのは、腕に限らず左半身が全体的に痛かったこと。寝相が悪かったのかワクチンの副反応なのかは分からないが、左脚が攣るような痛みに襲われ起き上がれないほどに。
1回目の教訓を活かしワクチン接種後しばらくお休みを頂いていたので、出勤のことは考えず寝ることに。

接種22h後：体温上昇

体温が37.7度まで上昇。ここしばらく高熱を出したことがなかった私は37度台にも関わらず既にくたばってしまいました*1。耐えられず解熱鎮痛剤を服用し、一時的に痛みや発熱からは解放されましたが、数時間後に再度それらが襲ってきます。

接種32h：38度台突入

発熱に慣れてきたのか、この時間くらいになると「自分は意外と元気なのではないか」という錯覚に陥ります。

発熱して外に出るのも憚られるし、せっかくなので女装でもして暇をつぶそう。

数十時間ぶりに布団から出た私はウィッグの手入れをしたりセーラー服を出したり、久しぶりの女装に興じます。セーラー服を着てYouTubeを見ながら三角タイの結び方をマスターする私。ネットを装着しウィッグを被るくらいのタイミングで、接種後一番の倦怠感があることに今更気付きます。
ここまでの準備で完全に体力を使い切ってしまったようでメイクもまともにできないまま、しかしここまで着てしまった以上可愛く写りたいという朦朧とする頭が導き出す異常な信念のもと、自撮りをしてツイート。

もうこのときにはフラフラでした。

満足の行く写真が撮れたところで速攻で寝間着に着替え布団に籠もる。熱を測ると38.0度。後にも先にも女装で体調を悪くするバカはいないのじゃないかと自分を恨みました。

接種36h後：声が出ない

じっとしていると体温も下がり倦怠感もほどほどになったので夕食を調達。閉店間際に半額セールをやる庶民の味方・ちよだ鮨へ向かう私。

「袋大丈夫ですー」「Suicaでおねがいしまーす」

あれ声が出ない？家に一人いると声を出さないので気にしていなかったのですが、確実に喉の痛みが悪化しており、声が満足に出せないほどになっていました。大事を取っておとなしく早寝することにしました。

接種45h後：回復

朝起きると身体が汗でビショビショ。熱を測ると平熱近くまで下がっており、なんだか身体も軽い。1回目同様接種後2日ほどで副反応から回復することができました。

 

まとめ

ワクチンの副反応としての最高体温は38.2度、期間もそれぞれ接種後48h以内に収まるという結果に終わりました。私が免疫抑制剤を服用しているのが幸いしたのか（？）、周りの評判ほど酷い副反応に悩まされることがなくフルチンを迎えることができそうです。
これから接種される皆様に置かれましては、何よりも安静にすること、できるなら仕事など一切合切放り出してしまうことをおすすめいたします。間違っても接種後すぐに女装なんてしないでほしいです。本当に体力持っていかれるので。

女装って自分が思ってるより大変なんだなぁ。

 

*1:実はインフルエンザにもここ数年かかっていない。免疫抑制剤（＝ステロイド）を服用している関係で、罹患すると厄介なことになるため対策に励んでいたため。